最近話題の天才という本が届いたので4月中に読んだ仮面の告白の感想。
前から読みたかった本ではあったけど昔っぽい表現と今風の表現とが混じったような文章で解釈するのが難しい場面がちらほらあった。
日本文学名作の入門編じゃないだろこれみたいに思いながら読んでた。
そんな中でも割と読みながら気になったり考えさせられるような部分もあって、特に第2章の最後の一文か二文かが印象に残った。
で、この本の最後の最後に主人公と園子の会話があるんだけど曖昧な言い回しで何回か読んだんだけどなんとなくしかわからなかったんだよ。
その後ネットの考察?みたいなの読んだらすごい納得した。なるほどねみたいな。
あと話の進行上西洋芸術とか西洋思想とかがことあるごとに出てくるんだけどそこらへんの予備知識なかったからそっちにも少し興味でてきた。
同じ三島由紀夫の作品だと潮騒も読んでみたいし、太宰の斜陽も読んでみたいけどアドラー心理学の本も読みたい、、時間足りへん、、
みんなもオススメの本あったら教えてな